OEKO-TEX®国際共同体は、このたび2026年6月1日発効の有害化学物質等に対する新規制値等について発表しました。なお、従来のスケジュールは「1月に新規制値発表/4月に同発効(適用開始)」でしたが、2026年より「3月発表/6月発効」に変更されています※。
繊維・皮革産業における信頼関係の確立が、OEKO-TEX®国際共同体(以下、OEKO-TEX®)の使命であることに変わりはありません。信頼は一貫して高い基準に基づいて築かれるとの考えから、私たちは最新の科学的研究や法規制の進展に基づき、毎年認証に適用する試験基準、規制値、ガイドラインの更新を行っています。
日本の関連産業の各社におかれましても、ぜひOEKO-TEX®が展開する活動に引き続きご注目いただき、有害物質管理等のご参考としてください。
※現在取得されている認証の更新、及び新たに認証を取得される際、各々時期によって適用される規格が変わります。その点をお含みください。
(1) OEKO-TEX® STANDARD 100について
トレーサビリティを強化するため、川上工程の認証書(ベース認証書)受け入れ条件を変更します。また、湿式工程に関する認証要件についても、品質保証のさらなる強化のため変更します。
(2) OEKO-TEX® ECO PASSPORTについて
エコパスポート認証を取得されている界面活性剤、柔軟剤、キレート剤は、エコテックス®認証機関または第三者機関による生分解性の証明が必要となります。
(3) OEKO-TEX® ORGANIC COTTONについて
デジタルトレーサビリティの強化により、サプライチェーン全体の透明性を高めるとともに、不正のリスクを低減します。また「GMO不検出(GMO not detectable)」という表記を不使用とします。
OEKO-TEX®各認証の2026年最新規制値の主な内容については【OEKO-TEX® 新規制値について】をご確認ください。
また、認証別の2026年新規制内容については、各認証の資料をご確認いただけます。
OEKO-TEX® 新規制値について |
OEKO-TEX® STANDARD 100 |
OEKO-TEX® ORGANIC COTTON |
OEKO-TEX® ECO PASSPORT |
※ご参考:OEKO-TEX®とは
OEKO-TEX®は 30 年以上にわたり、繊維・皮革産業の製造工程を透明かつ持続可能な方法で最適化するため、標準化されたソリューションを提供してきました。ベースとなるのはOEKO-TEX®の科学的原則に基づく思想であり、高品質で安全かつ持続可能な製品を市場に送り出すことに貢献してきました。現在、100を超える国々のメーカー、ブランド、商社など 35,000 社がエコテックス®を利用しています。同時に、世界中の何百万人もの消費者がOEKO-TEX®ラベルが付与された商品を購入するなど、人々の責任ある購買の意思決定を行う際の指針となっています。
OEKO-TEX®の認証を受けた製品及びその企業は、OEKO-TEX® Buying Guideでご覧いただけます。
◆ 本リリースに関するお問い合わせ先 ◆
エコテックス® PRについて
一般財団法人ニッセンケン品質評価センター
事業推進室 マーケティンググループ
E-mail : pr-contact@nissenken.or.jp